- 2022/12/16 掲載
第一生命HD社長に菊田氏=中核子会社は隅野氏―来年4月
第一生命ホールディングス(HD)は16日、菊田徹也専務(58)が社長に昇格し、稲垣精二社長(59)が代表権のある会長に就く人事を発表した。中核子会社、第一生命保険の社長には隅野俊亮第一生命HD常務(53)を充てる。稲垣氏は第一生命保険でも社長から会長に回る。いずれも2023年4月1日付。
東京都内で記者会見した稲垣氏は「HDの事業が拡大し、役割を分ける必要があると考えた」と話した。稲垣氏は、生命保険協会の会長職は23年7月の任期まで務める。
菊田氏は「海外事業の割合をさらに高め、デジタル領域にも積極的に取り組みたい」、隅野氏は「営業制度改革を進めたい」と抱負を語った。
【時事通信社】 〔写真説明〕第一生命ホールディングス専務の菊田徹也氏 〔写真説明〕記者会見でポーズを取る(右から)第一生命ホールディングス(HD)の稲垣精二社長(次期会長)、菊田徹也次期社長、第一生命保険の隅野俊亮次期社長=16日午後、東京都千代田区
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