• 2022/12/17 掲載

米総合PMI、12月は44.6に低下 6カ月連続で縮小

ロイター

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[ワシントン 16日 ロイター] - 米S&Pグローバルが16日に発表した12月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は44.6となり、11月の確定値の46.4から低下した。ロイターがまとめたエコノミスト予想は47.0だった。

新規受注は2年7カ月ぶりの低水準に落ち込んだが、需要の軟化がインフレの抑制に役立った。

指数は50が景気拡大・縮小の節目で、50を下回ると民間部門の縮小を示す。12月の総合PMIは6カ月連続で50を下回って縮小した。

新規受注は45.8と、新型コロナウイルス感染拡大の第1波による打撃を受けていた2020年5月以来の低水準となった。今年11月は46.2だった。

12月の製造業PMIは46.2と、2年7カ月ぶりの低水準。エコノミスト予想は47.7。11月は47.7だった。

12月のサービス業PMIは44.4と、11月の46.2から低下した。

高インフレの抑制に向けた米連邦準備理事会(FRB)の積極的な政策金利の引き上げは経済の重荷になっている。ただ、新型コロナ流行期に労働者の確保が困難だったのを踏まえて企業は解雇に消極的なため、労働市場は引き続き好調だ。

FRBは14日に0.5%ポイントの利上げを決め、23年終盤までにさらに0.75%ポイント引き上げると予測した。今年初めにゼロ付近だった政策金利はこれまでに4.25―4.5%まで引き上げられ、07年後半以来の高水準となった。

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