- 2022/12/19 掲載
日本の労働生産性27位=70年以降最低、OECD加盟中
日本生産性本部が19日発表した経済協力開発機構(OECD)のデータに基づく国際調査によると、2021年の日本の就業1時間当たりの労働生産性は5006円で、OECD加盟38カ国中27位となった。前年より一つ順位を落とし、比較可能な1970年以降で最低だった。
生産性本部によると、新型コロナウイルス禍からの回復で経済成長率が上向き、実質的な日本の生産性は前年より上昇したものの、他国の回復ペースがそれを上回ったという。1人当たりの労働生産性も29位で最低となった。
【時事通信社】
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