- 2022/12/19 掲載
鴻海への罰金「間もなく」、中国半導体企業への出資巡り=関係筋
米アップルのサプライヤーである鴻海は今年7月、経営再建を進めている中国半導体大手の紫光集団に出資していることを明らかにしたが、今月16日夜に紫光集団の保有株式全てを売却することに同意したと発表。台湾当局は17日、鴻海に罰金を科すと発表した。
台湾では全ての対外投資に承認の必要があるが、この取引は承認されていなかった。また、企業が中国で最先端半導体工場を建設することを禁止している。
関係筋はロイターに対し「たとえ後になって出資が引き揚げられたとしても、出資していたという事実はある。鴻海が罰せられるのにそれほど時間はかからないはずだ」と述べた。
鴻海はコメントを控えた。
紫光集団に出資引き揚げに関するコメントを求めているが、回答は得られていない。
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