• 2022/12/27 掲載

中国、外銀支店のオペレーショナルリスク・本部支援度を毎年評価

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[北京/上海 27日 ロイター] - 中国金融規制当局は、外資系銀行中国支店での業務運営上のオペレーションナルリスクと、本社から受ける支援のレベルを評価する一連の規則を発表した。

中国銀行保険監督管理委員会(銀保監会)は27日にウェブサイトに掲載した声明で、この評価システムは監督資源をより適切に配分し、中国における外資系銀行の健全な発展を促進することを目的としたものと説明。毎年評価作業を実施し、評価の低い外資系銀行にはガバナンスの改善を指導するとしている。

公式データによると、HSBCやシティなどの外資系銀行は40以上の中国部門を抱え、中国国内に100を超える支店を持つ。

銀保監会は、外資系銀行のリスク管理、業務管理、コンプライアンス(法令順守)、資産の質を評価する。

さらに、外銀の本部が中国の支店に財務や経営について適切な支援を行う能力と意向があるかも評価する。

外資系銀行は、健全性のレベルに応じて5段階評価される。最上位は安定した経営と本部からの強力なサポートを受けていると見なされた銀行で、最下位は重大な欠陥や危機的状況でさえあると判断される。

評価の低い外銀に対しては、資本持ち出しの制限、新規運転資本の要求、新規支店の承認停止などの措置が取る。

銀保監会は11月30日付の通知でこの規則を現地支店に送付した。

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