- 2022/12/28 掲載
三菱UFJ、後払い決済のカンムを連結子会社化へ 株式7割取得
カンムはVisaブランドの即時発行型プリペイドカード「バンドルカード」を主要事業としており、スマートフォンにおけるアプリのダウンロード数は600万件を超えている。また、バンドルカードへの簡易な後払いチャージなども手掛け、若者を中心にキャッシュレス需要を取り込んでいる。
三菱UFJでは、若年層から引き合いの強い商品を拡充するほか、10代、20代を中心とするカンムの顧客基盤から三菱UFJの口座獲得を拡大したい考え。三菱UFJの決済企画部長の山下邦裕氏は「将来的には海外での活用の可能性も考えていきたい」としている。
また、カンムの八巻渉社長はIPOについて「引き続き有力な選択肢だと考えている」と述べた。仮にIPOする場合には、三菱UFJから「サポートすると言ってもらっている」という。
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