- 2022/12/28 掲載
香港住宅価格、11月は3.3%下落 5年超ぶり低水準に
軟調な景気見通しや住宅ローンコストの上昇が価格を圧迫している。10月(改定値)は2.7%下落していた。
不動産仲介業者によると、今年の取引件数は10年ぶり低水準に落ち込む見通しだが、来年は中国本土との往来規制解除で小幅に回復する可能性がある。
不動産サービス会社クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドは来年の住宅価格について、今年から0─5%下落する見通しで、想定される金利のピークを経て年後半に底入れするとの見方を示した。
JLLは、大衆市場については来年10%の下落が見込まれるとしている。開発業者は今年、売れ残りの増加で在庫が高水準となっており、値引きをする可能性があるという。
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