- 2022/12/30 掲載
義時の精神で新時代を=岸田首相、投資促進訴え―東証大納会
東証は30日、2022年の大納会の式典を開いた。岸田文雄首相はNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を手掛けた脚本家の三谷幸喜氏とともにゲストとして登壇し、「北条義時が新時代を切り開いたごとく『成長と分配の好循環』を実現し、新しい日本を切り開いていく決意だ」と表明した。
両氏は22年の株式取引を締めくくる鐘をそれぞれ打ち鳴らした。
岸田氏はあいさつで「資産所得倍増プラン」を11月に決めたことに言及。「官民一体で個人の証券投資を盛り上げよう」と市場関係者らに呼び掛けた。
三谷氏は23年の干支(えと)のうさぎは目を開けて寝るなど危機管理に優れていると紹介し、「しっかり目を開けて一歩ずつ進めば、新しい景色が広がる」と述べた。
【時事通信社】 〔写真説明〕東証の大納会で、鐘を打つ岸田文雄首相(壇上中央)。同手前右は脚本家の三谷幸喜氏=30日午後、東京都中央区 〔写真説明〕東証の大納会で、手締めを行う岸田文雄首相(手前左)と脚本家の三谷幸喜氏(同右)=30日午後、東京都中央区 〔写真説明〕東証の大納会で、手締めを行う関係者ら=30日午後、東京都中央区
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