- 2023/01/04 掲載
米テスラ、第4四半期の納入台数が予想下回る 物流面の問題で
株価は序盤の取引で約5%安。2022年は65%下落していた。
2022年の納入台数は40%増加したが、50%増との目標には届かなかった。
バーンスタインのアナリスト、トニ・サッコナギ氏は「テスラは重大な需要問題に直面している。多くの投資家はテスラが直面している需要面での課題の大きさを過小評価している」と述べた。
市場予想を下回る納入台数は同社が直面している物流面での課題も浮き彫りにしている。輸送の滞りなどにより、生産台数と納入台数の差は3万4000台に拡大した。
第4・四半期の納入台数はセダン「モデル3」とスポーツ多目的車(SUV)「モデルY」が38万8131台、高級車の「モデルX」と「モデルS」が1万7147台となった。
生産台数は43万9701台だった。
また3月1日にテキサス州でインベスター・デイを開催すると発表。拡張や資本配分に関する長期計画について説明する可能性があるほか、「第3世代」のプラットフォームを披露する可能性を示唆した。
イーロン・マスク氏は10月、モデル3やモデルYよりも安価で小型の「次世代車」を開発していると述べていた。
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