- 2023/01/04 掲載
東京株、一時400円超安=米株安、円高で売り―大発会
2023年最初の取引となる大発会を迎えた東京株式市場で、日経平均株価の下げ幅が一時前年末比400円を超えた。米株安に加え、円高進行を背景に精密機器など輸出関連企業の業績下振れ懸念が広がり、売りが優勢となっている。
東京休場中に発表された中国の経済指標が弱かったことも、世界景気の先行き不透明感につながった。東京市場では輸出関連のほか、海運や素材など景気に業績が左右されやすい業種にも売りが広がり、株価指数を押し下げている。
【時事通信社】 〔写真説明〕東証大発会で鐘を打ち鳴らす鈴木俊一財務相=4日午前、東京都中央区の東京証券取引所 〔写真説明〕下げ幅が400円を超えた日経平均株価を示すモニター=4日午前、東京都中央区
PR
PR
PR