• 2023/01/05 掲載

新型EV、エンタメに軸足=ソニーホンダが試作車公開

時事通信社

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ソニーグループとホンダが共同出資する「ソニー・ホンダモビリティ」(東京)は5日、2025年の発売を目指す新型電気自動車(EV)の試作車を公開した。EVのブランドは「AFEELA(アフィーラ)」。米ゲーム会社エピックゲームズや米半導体大手クアルコムとの協業も発表し、改めて「走るエンターテインメント空間」としての機能に軸足を置く姿勢を打ち出した。

「映画やゲーム、音楽に加えて、われわれの技術的な知見を活用して新しい車内空間を構想する」。米ネバダ州ラスベガスの発表会で、初披露した試作車を背に水野泰秀会長は強調した。

カギとなるのが、人気ゲーム「フォートナイト」の開発元として知られ、オンライン上の仮想空間「メタバース」に注力するエピックとの提携。同社と移動空間での新たな娯楽体験の創出を模索する考えだ。

新型EVは、緊急時にドライバーが操作できる状況であれば高速道路の渋滞で動画視聴などができる「レベル3」の自動運転に対応させることを目指す。車内外には、自動運転車の「目」となるカメラやセンサーを45個備える。

自動運転やソフトウエア更新による機能拡充に不可欠な通信の安定性を確保するため、高速大容量規格「5G」に強みを持つクアルコムが設計した半導体を採用する。ソニーグループの吉田憲一郎会長兼社長は発表会で「未来のモビリティーは移動手段以上のものを提供する。ソフトウエア主導のモビリティー開発に尽力する」と語った。

【時事通信社】 〔写真説明〕ソニー・ホンダモビリティが発表した電気自動車(EV)の試作車=現地時間4日、米ネバダ州ラスベガス

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