- 2023/01/10 掲載
アストラゼネカ、最大18億ドルで米社買収 心臓・腎臓病事業強化
シンコルが高血圧や慢性腎臓病などの治療薬として開発中の「バクスドロスタット」と、アストラゼネカの糖尿病治療薬「フォシーガ」を組み合わせる狙いだ。フォシーガは心不全や腎臓病の患者にも効果があることが示され、売り上げが急増した。
買収価格はシンコル株1株当たり現金26ドル(総額13億ドル)で、6日終値に約121%上乗せした水準。
買収合意には、特定の規制当局にバクスドロスタットを申請した場合に1株当たり現金10ドルが支払われる不確定価額受領権(CVR)も含まれる。
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