• 2023/01/11 掲載

ユーロ圏経済、23年は0.6%成長へ 縮小回避=ゴールドマン

ロイター

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[10日 ロイター] - ゴールドマン・サックスは10日、天然ガス価格の下落と中国の国境再開により、ユーロ圏の経済成長率予想を昨年11月時のマイナス0.1%からプラス0.6%に引き上げた。

「エネルギー危機を考慮すると、冬季のユーロ圏の成長は弱いとの見方を維持するが、テクニカルリセッション(2四半期連続のマイナス成長)の可能性はもうない」と指摘。ユーロ圏のインフレ率見通しは23年末で3.25%程度と従来の4.50%から引き下げた。

財価格の落ち込みにより、コアインフレ率も年末までに3.3%に減速すると見込んだが、人件費の上昇によりサービスインフレには引き続き上昇圧力がかかるという。

インフレの定着性を考慮し、欧州中央銀行(ECB)はタカ派的な姿勢を維持すると予想。2─3月に0.50%ポイント、5月に0.25%ポイントの利上げを実施し、3.25%のターミナルレート(政策金利の最終到達点)に達するとした。

英国については、ガス卸売価格の下落により、GDP成長率見通しを従来のマイナス1.0%からマイナス0.7%に上方修正。英国の労働市場は依然として過熱しており、イングランド銀行(英中央銀行)が1.00%ポイントの追加利上げを実施するとした。

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