• 2023/01/17 掲載

日銀正副総裁人事案、2月10日に国会提示で政府調整=関係筋

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。


[東京 17日 ロイター] - 日銀の正副総裁3人の後任人事について政府が2月10日を軸に国会に提示する方向で調整していることがわかった。複数の政府・与党関係者が17日までに明らかにした。

日銀の黒田東彦総裁は4月8日、雨宮正佳副総裁と若田部昌澄副総裁は3月19日に任期満了を迎える。

日銀正副総裁人事は衆参両院の同意が必要な国会同意人事案件。政府は1月23日に開会する通常国会会期中、複数の機関の国会同意人事案を数回に分けて提示する予定。日銀の人事については、国会開会後2度目の国会同意人事提示の際に盛り込む方向で調整している。

正副総裁の所信聴取については、衆院では2月16、17日、参院は20、21日にも実施する案が政府・与党内で浮上している。

国会の情勢次第では提示日程は変更される可能性がある。「数日、早まる可能性もある」(財務省幹部)という。

次期日銀総裁の人選に関し岸田文雄首相はこれまで「4月の時点で最もふさわしい人材を考えていく」と述べるにとどめている。日銀との連携については、新総裁とともに「状況をしっかり判断して物事を考えていく」としている。

ロイターが5-12日に実施した民間エコノミスト調査では、日銀の次期総裁に就任する可能性が最も高い人物は、雨宮正佳・日銀副総裁を予想する声が回答者24人中16人と全体の6割を超え、最多となった。次いで中曽宏・前日銀副総裁(4人)、山口広秀・元日銀副総裁(2人)、浅川雅嗣・元財務官(2人)だった。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます