• 2023/01/19 掲載

利上げペース減速の用意、「0.25%が適切」=フィラデルフィア連銀総裁

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[ニューヨーク 18日 ロイター] - 米フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁は18日、インフレ鈍化の兆しが見られる中、利上げ幅を0.25%ポイントに減速させる用意があるという認識を改めて示した。

ハーカー総裁は「高インフレは弊害で、経済的な非効率性をもたらし、経済的に余裕のない米国民に過度な打撃を与える」と指摘。インフレ抑制に向け、「景気を緩やかに減速させ、需要を供給と一致させる」ことが米連邦準備理事会(FRB)の目標で、政策金利を現行の4.25─4.50%を超える水準に引き上げる用意があると語った。

その上で「FRBが年内にあと数回の利上げを実施すると想定しているが、一度に0.75%ポイント引き上げる時期は確実に過ぎ去った」とし、「0.25%ポイント利上げが適切となる」と述べた。

さらに「幅広いモノのインフレが低下している兆候を確認し始めている」とし、コアインフレの伸びが今年は3.5%、来年は2.5%まで低下し、2025年には目標に回帰するという見通しを示した。

今年の米経済成長率は1%と予想し、景気後退に陥るとは見込んでいないと述べた。また、現在3.5%の失業が年内に4.5%に上昇した後、来年は4%に改善するという見通しを示した。

ハーカー総裁は今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つ。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます