- 2023/01/20 掲載
ネットフリックス、ヘイスティングス氏がCEO退任 執行会長に
長年のパートナーであるテッド・サランドスは共同CEOにとどまり、グレッグ・ピーターズ最高執行責任者(COO)が新たに共同CEOに就いた。取締役会による10年にわたる後継者育成計画の集大成となる。ピーターズ、サランドス両氏はネットフリックスの事業が厳しい状況にある中、2020年7月に昇格していた。
過去1年間で約38%下落した同社の株価は、引け後の時間外取引で6.1%上昇し335.05ドルを付けた。
同社がこの日発表した2022年第4・四半期の新規契約者数は766万人と、市場予想の457万人を上回った。英王室のドキュメンタリー「ハリー&メーガン」やアダムス・ファミリーの長女、ウェンズデーを主人公にした「ウェンズデー」の配信が寄与した。
世界の契約者数は12月末時点で2億3100万人となった。
純利益は5500万ドル(1株当たり0.12ドル)で前年同期の6億0700万ドル(同1.33ドル)から減少。売上高は1.9%増の78億5000万ドルで、予想と一致した。
同社はまた、グローバルテレビ部門責任者のベラ・バジャリア氏を最高コンテンツ責任者に任命した。
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