- 2023/01/25 掲載
米3Mが製造部門で2500人削減へ、第1四半期見通しは予想下回る
昨年第4・四半期売上高は6%減の81億ドル。特殊要因を除く1株利益は前年同期の2.45ドルから2.28ドルに減った。
3Mによると、昨年からの需要鈍化の流れは今年も続いている。特にアジア地域で、消費者が必需品以外の支出を削っている上に、企業も在庫圧縮に動いているためだ。モニシュ・パトラワラ最高財務責任者(CFO)は「1月第3週に入って、年初からの販売数量の減速に歯止めがかかっていない」と説明した。
マイク・ローマン最高経営責任者(CEO)は「今年はマクロ経済面でさまざまな試練を受け続けるだろう」と発言。同社は販売数量が回復するまで生産量の調整を継続し、支出の節約姿勢を維持するとしている。
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