- 2023/02/06 掲載
印アダニ・グループ、設備投資計画引き下げへ=現地紙
報道によると、同グループは融資を受けている金融機関に株式の形で追加の担保を差し入れる一方で、一部事業で設備投資を抑制する可能性がある。
アダニ・グループはロイターのコメントの要請に回答していない。
報道によると、同グループは一部事業の経営目標について対象期間を通常の12カ月から16─18カ月に延ばす可能性がある。状況が正常化すれば通常の成長ペースに戻るとした。
内部留保や私募増資など資金を賄う見通し。また、同グループと取引のある国内金融機関は未使用の融資枠を使うことを拒否しない構え。
空売りで知られる米投資会社ヒンデンブルグ・リサーチが1月にアダニ・グループの負債水準やタックスヘイブン(租税回避地)の利用について疑問を呈して以降、傘下企業は時価総額の約半分となる1000億ドル強を失った。
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