- 2023/02/07 掲載
多くの航空機の5G対応、期限に間に合わない恐れ=IATA
ウォルシュ氏はその理由として、サプライチェーン(供給網)の問題、認定の遅れ、回避できない物流上の支障を挙げた。
書簡は「多数の航空会社が夏の繁忙期に米国市場での運航を続けられなくなる前に、実態を認めて受け入れるとともに、この問題への対応を変更するため、包括的に行動することが極めて重要だ」と記されている。
米通信大手ベライゾンとAT&Tは昨年6月、5GのCバンド周波数帯の通信について、航空機の電波高度計と干渉しないよう航空会社が確実に対応できるようにするため、一部の地域で2023年7月1日まで遅らせることに合意した。
関係筋によると、FAAと通信大手両社は現在、この合意の期限を7月1日以降に先延ばしする案について協議している。
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