• 2023/02/09 掲載

PIMCO、穏やかな米景気後退見通し維持 予想時期は後ずれ

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[ニューヨーク 8日 ロイター] - 米大手債券運用会社パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)は8日、最近発表された米指標が経済の底堅さを示しているものの、景気後退(リセッション)に向かっているという見通しを堅持した。

北米エコノミスト、ティファニー・ワイルディング氏は「最近発表された指標を受け、われわれは穏やかな景気後退入りの見通しを変更していない。景気後退入りの時期予想を後ずれさせただけだ」と述べた。

さらに「金融状況に関する市場ベースの指標はこのところ幾分緩和したが、歴史的な基準から見れば依然タイトだ」と指摘。経済に実際に及んでいる米連邦準備理事会(FRB)の引き締め圧力が「過小評価されていると考える」と述べた。

先週発表された1月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数が51万7000人増加し、伸びは市場予想を上回った。失業率は3.4%と、53年半超ぶりの低水準となった。

投資家の間では、労働市場が堅調に推移していることから景気後退入りの可能性は低く、ソフトランディング(軟着陸)の確率が高まっているとみる向きもある。

米ゴールドマン・サックスは6日、米国が今後12カ月間にリセッション(景気後退)に陥る確率を従来の35%から25%に引き下げたと発表した。

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