- 2023/02/16 掲載
ECB、インフレ低下で小幅な利上げが妥当=パネッタ専務理事
ロンドンでのイベントで「金利は現在、制約的な領域に移行しており、重要なのは金融政策制約の程度と期間だ」と指摘。「政策金利の引き上げを滑らかにする、つまり小さなステップで動くことで、入ってくる情報とわれわれの反応機能に照らして、両方の要素をより正確に調整することができる」と述べた。
ただ、政策引き締めの必要性は明らかで、今後数カ月間に利上げ幅を小さくしても、金利が比較的低い水準でピークを付けることを意味しないとも述べた。
また、エネルギー価格の下落が続けば、ユーロ圏の総合インフレ率は年末までに3%を下回る可能性があると述べた。
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