- 2023/02/24 掲載
米ボーイング、787納入を一時停止 胴体部分で追加解析
ボーイングが機体の胴体部分について追加的な解析を行うためで、問題への対処が完了したとFAAが認めるまで納入が再開されることはない。
FAAは「ボーイングと協力し、最近納入された機体に必要になるかもしれない対策を判断する」としている。
ボーイングによると、認証記録を見直したところ787の前方圧力隔壁に関してサプライヤーによる解析ミスが見つかった。同社はFAAに通知するとともに、必要な解析と書類作成が完了するまで納入を一時停止した。
ミスが見つかったのはこの1週間以内で、「就航中の機体に安全性や飛行の面で差し迫った懸念はない」という。
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