米テスラのメキシコ工場建設地、テキサス工場の約2倍＝地元市長

[メキシコ市 ２日 ロイター] - 米電気自動車（ＥＶ）大手テスラがメキシコ北部ヌエボレオン州で計画している新工場の建設予定地について、地元市長は２日、同社のテキサス工場敷地の２倍近い広さになると明らかにした。

ヌエボレオン州サンタカタリーナのヘスース・ナバ市長はインタビューで、建設予定地は約４２００エーカーで、メキシコ市国際空港の２倍以上の広さだと述べた。

テスラのウェブサイトによると、テキサス州オースティン工場の敷地は２５００エーカー。

ナバ氏によると、テスラは３カ月以内の着工を計画しており、その際に同工場で生産する車種を明らかにする。

また、初期投資額は約５０億ドルで５０００人程度を雇用する見込みだが、最終的には総額１００億ドルを投じ、最大１万人を雇用する見通しという。