- 2023/03/04 掲載
米ダラス連銀総裁、国債市場の脆弱性指摘 金融政策に言及せず
ローガン総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持っているが、この日のシカゴ大学ブース・スクール・オブ・ビジネス向けの講演原稿では金融政策と経済の見通しについて言及しなかった。
ローガン氏は「国債市場の規模と複雑さが増大する中、仲介の供給が需要に追いついていないため、米国の金融システムは中核市場の機能不全に対し一段と脆弱になっている」と指摘。同時に「中央銀行が中核的な市場機能の支援に介入することはまれであるべき」とし、「介入が必要な場合は、効果的でなければならない」と述べた。
関連コンテンツ
PR
PR
PR