癒やし系ロボ、５月発売＝本体６万５００円―パナソニックエンタ

パナソニックエンターテインメント＆コミュニケーション（大阪府守口市）は７日、小型ロボット「ＮＩＣＯＢＯ（ニコボ）」を５月１６日に発売すると発表した。丸みを帯びた愛らしい姿としぐさで、周囲を癒やす。公式サイトで販売し、本体価格は６万５００円、プログラムアップデートなどのため月額１１００円が別途必要となる。

高性能のマイクとセンサーを内蔵し、なでると喜んで尻尾を振る。寝言を言ったり、おならをしたりもする。ニコボ特有の言葉や片言の日本語も話すという。全身がニットに包まれ、高さは約２０センチ、自ら移動できない。色はストーングレーなど３色。ニット交換や修理などのサービスもある。

【時事通信社】 〔写真説明〕パナソニックエンターテインメント＆コミュニケーションが５月１６日から一般発売するロボット「ニコボ」（同社提供）