• 2023/03/08 掲載

中国乗用車販売、1─2月は前年比-20% 値下げでも需要低迷

ロイター

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[上海/北京 8日 ロイター] - 中国乗用車協会(CPCA)が8日発表した1─2月の国内乗用車販売は前年同期比20%減だった。一部の自動車メーカーが値下げに踏み切っているが、需要低迷が浮き彫りとなった。

2月の国内乗用車販売は前年同月比10.4%増の142万台。前年同月は春節休暇で営業日が少なく、販売が低水準だった。

電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車など2月の新エネルギー車(NEV)販売は前年同月比61%増。新車販売全体の30%以上を占めた。

NEVは中央政府の免税延長や地方政府の購入奨励策で販売の加速が続いている。

国内のEVメーカーは、米同業テスラに続き、値下げ競争に乗り出しており、EVのシェアが拡大している。

招銀国際金融(CMBI)の小売販売データによると、2月に最も売れた乗用車ブランドは比亜迪(BYD)。「フォルクスワーゲン(VW)」ブランドの販売を過去4カ月で2回上回った。

BYDはプラグインハイブリッドセダン「秦」を2月に値下げし、9万9800元からとした。VWの「ラヴィダ」、日産の「シルフィ」の価格を下回った。

中国のバッテリーEV市場でのテスラのシェアは2月は11.5%で、前年同月の11.3%からほぼ変わらず。1月初旬の値下げの効果が薄れたとみられる。

テスラの2月の中国製自動車の輸出は4万0479台。上海工場で生産した車を販売するため、輸出先の拡大を目指している。

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