- 2023/03/09 掲載
米シルバーゲート、自主的な清算を計画 FTX破綻で打撃
同社は昨年11月の暗号資産交換業者FTX破綻の影響で打撃を受けており、先週、事業存続が可能かどうかを検討していると明らかにしていた。
シルバーゲートは発表文書で、最近の業界と規制の動向を考慮すると、清算が「最善の道」と説明。清算計画には預金の全額返済が含まれるとした。
同社は第4・四半期に投資家からの預金引き出しが80億ドル超に上り、10億ドルの損失を計上した。
先週にはコインベース・グローバルやギャラクシー・デジタルといった暗号資産交換業者大手がシルバーゲートとの金融取引関係を解消した。
シルバーゲートを巡ってはワシントンの連邦検察当局がFTXやFTX創業者で訴追中のサム・バンクマンフリード被告が運営するヘッジファンドのアラメダ・リサーチとの取引について調査している。
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