- 2023/03/15 掲載
ホンダ、米国でのアコード生産をインディアナ州へ移行
ホンダと韓国の電池大手LGエナジーソリューション(LGES)は昨年10月、44億ドルを投じてEV用電池の合弁工場をオハイオ州ジェファーソンビル近郊に建設すると発表した。合弁工場は今月に着工しており、24年末までに完工の予定。
これとは別にホンダは昨年、26年までにメアリーズビル工場を含むオハイオ州の3工場をEV生産用に改修するため7億ドルを投資すると発表した。
メアリーズビル工場はこれまでに累計1250万台余りのアコードを生産。アコードは1989年に米国での販売台数が36万2700台となり、日本車として初めて首位に立った。
だが米国の自動車販売の中心がセダンからスポーツタイプ多目的車(SUV)やクロスオーバー車に移る中、アコードの米国での販売台数は昨年、15万4600台と前年比24%減少した。
ホンダのインディアナ州の工場は現在、「シビック・ハッチバック」と「CR-V」を生産している。
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