- 2023/03/15 掲載
FRB議長、SVB巡る調査の参加控えるべき=ウォーレン議員
FRBは13日、シリコンバレー銀行(SVB)の破綻を受け、同行に対する監督体制の検証を行うと発表した。バー副議長(金融監督担当)が主導し、5月1日までに結果を公表する。
ウォーレン氏はツイッターへの投稿で、パウエル議長が過去に金融規制緩和を支持したことに言及し、議長の行為が破綻に「直接寄与」したと主張。FRBの調査に信頼性を持たせるには議長が参加を控えるべきとし、「バー副議長が職務遂行に必要な独立性を確保することが適切だ」と述べた。
一方、ウォーレン氏はSVBのグレッグ・ベッカー前最高経営責任者(CEO)への書簡で、2018年の金融規制緩和法を支持してSVBが行ったロビー活動の詳細を明らかにするよう要求。破綻前の数カ月間に賞与支給や幹部による株式売却があったかどうかについても情報を求めた。
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