- 2023/04/05 掲載
仏サービスPMI、3月は9カ月ぶり高水準 速報値からは下方修正
S&Pのシニアエコノミスト、ジョー・ヘイズ氏は「第1・四半期の仏経済がかなり良好だったと判断できる内容」と指摘。
「製造業は引き続き縮小しているものの、サービス業は2月と3月連続で堅調な伸びが示され、第1・四半期の経済成長率は多くの予想を上回る可能性がある」と述べた。
一方、建設業や製造業など他の経済分野が依然として弱いため、この勢いは第2・四半期には持ち越されないかもしれないとした。マクロン大統領の年金改革に対する抗議運動が広がっていることも、経済に何らかの影響を与える可能性があると語った。
製造業とサービス業を合わせた総合PMI改定値は52.7で、前月の51.7から上昇した。速報値は54.0だった。
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