- 2025/05/14 掲載
タタ・モーターズがJLR通期利益率予想見直し、米関税巡る不確実性で
純利益は、一時的な税制上の優遇措置があった前年同期からは半減した。
タタ・モーターズはJLRの通期利払い・税引き前利益(EBIT)率見通しを見直す方針を明らかにした。トランプ米政権の関税政策による予測の不確実性が理由。
トランプ大統領は4月、米国で販売される全ての外国製自動車に25%の追加関税を課した。
JLRは3月に終了した2025年度のEBIT率は予想の8.5%を達成したが、昨年6月に発表した26年度のEBIT率見通し10%の確認は見送った。
タタは「8日に発表された米英の貿易協定を踏まえてガイダンスを算定中で、6月16日の投資家説明会で最新情報を発表する」と述べた。
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