- 2023/04/14 掲載
仮想通貨イーサ、大規模アップグレード後資金引き出しに遅れ
「シャペラ」と呼ばれる今回の大型アップグレード前には、投資家はステーキング(イーサを一定期間保有してブロックチェーンのセキュリティーに寄与すること)の報酬が引き出せなかった。アップグレードにより300億ドル相当以上のイーサが引き出せるようになるはずだった。
ブロックチェーンデータ会社ナンセンによると、13日時点で14億ドル相当程度が引き出しを待っている。
仮想通貨交換業大手バイナンスによると、ユーザーは19日からステーキング商品からのイーサ引き出しが可能になり、こうした取引の処理に「15日から数週間」かかりそうだという。
イーサリアムの普及を進めるイーサリアム財団はコメントを出していない。
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