• 2023/04/19 掲載

米ゴールドマン、第1四半期は19%減益 消費者事業損失など重し

ロイター

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[18日 ロイター] - 米金融大手ゴールドマン・サックス・グループが18日発表した2023年第1・四半期決算(3月31日まで)は、19%減益となった。ディールメーキングや債券取引が不振だったほか、消費者部門のローン債権売却損が重しとなった。

デービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)が主導した消費者金融への進出は振るわず、インターネット銀行「マーカス」のローン債権売却により4億7000万ドルの損失を計上した。

純利益は30億9000万ドル(1株当たり8.79ドル)。前年同期は38億3000万ドル(同10.76ドル)だった。

リフィニティブIBESのデータによると、一時的項目を除く1株当たり利益は9.87ドルで、アナリスト平均予想の同8.10ドルを上回った。

ゴールドマンは声明で、3月に起きた米地銀破綻に端を発した混乱はあったが、業績は「堅調」だったと指摘。一連の破綻は「現実のストレステストとして機能し、ゴールドマン・サックスと米大手金融機関の耐性を実証した」と述べた。

ディーロジックのデータによると、第1・四半期の世界のM&Aは過去10年超で最低の水準に縮小。ゴールドマンの投資銀行の手数料収入も26%減の15億8000万ドルとなった。

債券・通貨・商品のトレーディング収入は17%減の39億3000万ドル。株式取引の収益は7%減の30億2000万ドルに落ち込んだ。

第1・四半期の純収入は5%減の122億2000万ドルだった。

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