• 2023/04/24 掲載

米テスラ、「オートパイロット」事故巡り勝訴

ロイター

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[ロサンゼルス 21日 ロイター] - 米カリフォルニア州ロサンゼルスの裁判所の陪審団は21日、電気自動車(EV)大手テスラの運転支援システム「オートパイロット」使用中の事故を巡る裁判で、同システムが安全に作動しなかったという証拠はないとの評決を下した。テスラ側の事実上の勝訴となる。

カリフォルニア州に住むテスラ「モデルS」の所有者が2020年に同社を相手取って起こした裁判で、原告はオートパイロット作動中に車が旋回し、エアバッグが開いた際にあごや歯に強く当たり、顔の神経障害を引き起こしたと主張。オートパイロットとエアバッグの設計に不具合があったとして、300万ドル超の損害賠償を求めていた。

テスラは裁判所への提出資料で、説明書で警告しているにもかかわらず、原告は街中でオートパイロットを使用したと主張し、事故の責任を否定した。

陪審団は、エアバッグが安全に作動しなかったとは言えず、テスラが故意に危険性を開示しなかったわけでもないと判断。原告の損害賠償請求を退けた。

評決後、複数の陪審員はロイター通信に対し、テスラはオートパイロットの機能について、完全な自動運転システムではないことを明言しており、運転手の不注意が原因だとの見方を示した。

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