- 2023/04/24 掲載
YCC正常化の条件、物価見通しに「確度」も必要=植田日銀総裁
階猛委員(立憲民主党・無所属)の質問に答えた。
日銀は今週27日からの金融政策決定会合で「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)を議論する。植田総裁は、輸入物価高の価格転嫁は「そろそろピークを迎える」との見通しを示した。現在は物価上昇率の基調がまだ2%を下回っているため、金融緩和を継続すると述べた。
不動産経済研究所によると、3月の首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)の新築マンション1戸あたりの平均発売価格は1億4360万円となり、単月で初めて1億円を突破した。足元の不動産価格について「今のところ明確な割高感は観測されてはいない」と述べた。
(和田崇彦)
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