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  • 2023/05/31 掲載

中国長城汽車、タイのEV電池組立工場計画が最終段階

ロイター

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[バンコク 30日 ロイター] - 中国自動車メーカーの長城汽車は、最大3000万ドルを投じてタイに電気自動車(EV)用バッテリーパックの組み立て工場を新設する計画の策定が最終段階に入っている。来年にはタイで小型EVの生産を開始する予定だ。同社タイ法人のマネジングディレクター、ナロン氏が明らかにした。

長城汽車は2021年遅くにタイで小型EV「オラ・グッドキャット」を投入。政府補助金を使った価格が82万8500バーツ(2万4475ドル)からの同車は、昨年タイで最も売れたEVとなった。来年、オラ・グッドキャットの現地生産を開始する計画で、政府の奨励制度の要件を満たすためにバッテリーパックなど部品の現地調達も増やすことを検討している。

ナロン氏は、タイに電動ピックアップトラックの開発に向け研究開発センターを設置することも考案中だと説明するとともに、タイ向け投資は政府補助金にも左右されると付け加えた。

長城汽車と中国同業の比亜迪(BYD)はタイに多額を投資しているが、トヨタ自動車といすゞ自動車がそれぞれのピックアップトラックで同国の自動車市場を支配している。タイ市場では昨年、ピックアップトラックが販売台数全体の半分以上を占めた。

ナロン氏は「タイ独特のピックアップトラック市場から学べることが多くある」と述べた。

タイ政府は2030年までに減税と補助金を利用して年間生産台数250万台の約30%をEVにする目標を掲げている。

長城汽車は2020年、米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)の工場を買収してタイ市場に参入した。同工場では現在、ハイブリッド車「ハーバル」2車種を生産している。

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