- 2023/06/16 掲載
5月米小売売上高0.3%増、予想外の増加 消費の底堅さ示唆
エコノミスト予想は0.1%減だった。4月は0.4%増だった。
BMOキャピタル・マーケッツのシニアエコノミスト、ロバート・カブチック氏は「米経済は幾分軟化しているものの、第2・四半期は比較的しっかりと持ちこたえている」と述べた。
内訳では、自動車が1.4%増、オンライン小売が0.3%増、建設資材・園芸用品が2.2%増、家具が0.4%増、家電・電化製品が0.2%増、趣味が0.3%増。
小売統計に唯一含まれるサービス部門の飲食店も0.4%増加した。
一方、ガソリン価格の下落を反映し、ガソリンスタンドは2.6%減。
自動車、ガソリン、建築資材、外食を除くコア小売売上高は0.2%増。4月分は0.6%増と、当初発表の0.7%増から下方改定された。
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