- 2023/06/22 掲載
UBS、クレディのアジア投資銀部門削減に着手へ=関係筋
関係者2人によると、アジア太平洋地区ではオーストラリアと中国をカバーするクレディ・スイスの投資銀部門の人員が大幅に削減される。両国ではクレディ・スイスとUBSの事業が最も重なっているという。
この関係者2人によると、UBSはクレディ・スイスのアジアでのコンシューマー・リテール部門とゼネラル・インダストリアル・グループ・カバレッジ・チームで人員を大幅に減らすことも検討している。
関係者3人によると、ハイテク、メディア、通信チームの投資銀バンカーは大半が引き続き雇用される。関係者1人は中国以外の金融機関をカバーするM&A担当者も残留する公算が大きいと述べた。
前出の関係者2人によると、UBSは20日に従業員に対して人員削減計画を通告した。削減の全体的な規模はまだ明らかになっていない。
UBSは先週、クレディ・スイスの合併を完了し、バランスシートが1兆6000億ドル、従業員数が12万人の巨大金融機関が誕生した。
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