- 2023/06/29 掲載
午前のドルは144円半ば、7カ月ぶり高値圏で底堅い
正午時点のドルは、前日NY市場終盤と変わらずの144円半ばで取引されている。
ドルは仲値公示の後に144.15円まで下落する場面もあったが、昼にかけて持ち直した。前日に行われた日米欧英の中銀トップの講演で「日本だけが大規模緩和を維持する状況を再確認できた。当局の円安けん制で、円の下値を売り込むのは難しいが、円の上値では戻り売りが狙われやすい」(外銀)という。
日銀の植田和男総裁は28日、欧州中央銀行(ECB)主催のセミナーで、円相場について「状況を非常に注意深く監視する」と発言した。
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