- 2023/06/29 掲載
消費者態度指数6月は0.2ポイント上昇、判断「持ち直している」維持
消費者態度指数を構成する指標は、「収入の増え方」が1.0ポイント、「雇用環境」が0.3ポイント、それぞれ上昇した。賃上げやコロナ禍から平時への移行などが押し上げ要因と内閣府ではみている。
一方「耐久消費財の買い時判断」は0.4ポイント低下し、「暮らし向き」は横ばいだった。
1年後の物価が上昇するとの回答は全体の93.2%で、前月比から0.1ポイント増えた。このうち1年後の物価が5%以上上がるとの回答は53.4%と、前月の52.9%から増加した。内閣府では電力・ガス価格抑制策の影響もあり横ばい圏内の動きと解釈している。
*内閣府の発表資料は以下のURLでご覧になれます。
(竹本能文 編集:田中志保)
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