- 2023/06/30 掲載
マイナ証明書交付システム再停止=富士通、新たなトラブル判明
富士通は30日までに、マイナンバーカードを使ったコンビニエンスストアでの証明書交付サービスについて、システムを再停止すると発表した。システムを提供している自治体など全123団体が対象。福岡県宗像市で別人の住民票が交付されるトラブルが新たに判明し、再点検が必要と判断した。再開時期は未定。
システムは子会社の富士通Japan(ジャパン、東京)が提供。富士通によると、住民票発行の申請から実際に発行されるまでの間に情報の一部変更があった場合、データに不整合が起こるケースが過去にもあった。プログラムを修正したが、41団体で更新漏れがあったという。
【時事通信社】 〔写真説明〕富士通のロゴマーク
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