- 2023/06/30 掲載
円下落、一時145円台=7カ月半ぶり安値―東京市場
30日の東京外国為替市場の円相場は、一時1ドル=145円台と、昨年11月以来約7カ月半ぶりの安値水準に下落した。米国の堅調な景気を背景に米長期金利が上昇。日米の金融政策の方向性の違いによる金利差拡大を意識した円売り・ドル買いが強まった。
鈴木俊一財務相は同日の記者会見で「非常に高い緊張感をもって市場の動きを注視している」と投機筋をけん制。円相場は節目の145円に達した後は買い戻され、144円台半ばに水準を切り上げている。
【時事通信社】
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