- 2023/06/30 掲載
株主側への賛成5割台=接戦で取締役過半握る―東洋建設総会
東洋建設が27日に開いた定時株主総会で、大株主の任天堂創業家側が提案し選任された取締役7人への賛成率が5割台だったことが30日、分かった。創業家側は会社側の6人を上回り、取締役会の過半を握ったが、投票は接戦だった。東洋建設が関東財務局に提出した臨時報告書で判明した。
一方、会社が提案し、創業家側も支持を表明していた大林東寿社長と平田浩美副社長の取締役選任の賛成率は87%を超えた。新体制では、創業家側の東洋建設買収案にどう対応するかが焦点となっている。
【時事通信社】
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