- 2023/07/05 掲載
仏小売り大手カジノ、チェコの富豪らが救済計画を提案
チェコの富豪ダニエル・クレチンスキ氏が率いるグループは13億5000万ユーロの出資を提案。富豪のマルク・ラドレ・ド・ラシャリエール氏とクレチンスキ氏が8億6000万ユーロを出資するほか、無担保債の保有者が2億9000万ユーロを、既存株主が2億ユーロをそれぞれ出資する。カジノの無担保債の全額および15億ユーロ相当の担保付債を株式に転換し、グループ全体の債務を45億ユーロ余り圧縮する。
通信会社を所有する富豪ザビエル・ニール氏らが率いる3Fも9億ユーロの救済計画を提示した。この計画は新株の割合が半分で、残りはシニア債の発行で賄うという。
カジノは総額64億ユーロの負債を抱えている。
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