- 2023/07/08 掲載
NY円急伸、142円台前半=米労働市場の過熱後退で
【ニューヨーク時事】週末7日のニューヨーク外国為替市場では、米就業者数の伸び鈍化が示されたことを受け円買い・ドル売りが進み、円相場は1ドル=142円台前半に急伸した。午後5時現在は142円17~27銭と、前日同時刻比1円84銭の大幅な円高・ドル安。
6月の雇用統計によると、非農業部門の就業者数の増加幅は前月から鈍化し、市場予想も下回った。米労働市場の過熱が幾分和らいだとの見方から、連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ観測を背景とした円売りが一服。円を買い戻す動きが活発化した。
【時事通信社】
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