- 2023/07/10 掲載
香港金融管理局、一部住宅の融資規制緩和
HKMAの余偉文総裁によると、新たな措置は即日実施される。香港の住宅価格は2021年のピークから13%下げており、住宅の購入や買い替えを支援するのが狙い。
規制緩和により、買い手が使う居住用不動産のLTVの上限は、価格が最大1500万香港ドルの物件で現行の50%から70%に、同1500万-3000万香港ドルの物件で50%から60%にそれぞれ引き上げられる。LTVの上限引き上げで住宅の買い手は必要な頭金の額が小さくなる。
価格が3000万香港ドル以上の物件と、買い手が使わない居住用不動産のLTVの上限は50%に据え置かれる。また非居住用不動産の上限は50%から60%に引き上げられる。
おすすめコンテンツ
PR
PR
PR