- 2023/07/11 掲載
世界のヘッジファンド、6月成績はプラス2.2% AI関連株が寄与
今年上半期の運用成績はプラス3.45%だった。
HFRのケニス・ハインツ社長は6月の運用成績について、高リターンはグロース(成長)株、とりわけAI関連株への投資がけん引したと指摘。また、「業界のパフォーマンスは全般的に好調だった」と述べた。
カテゴリー別にみると、6月は株式ヘッジファンドの運用リターンがプラス2.94%、上期がプラス5.55%と、全カテゴリーで最も好調だった。ただ、上期に16.9%上昇したS&P総合500種より低い伸びにとどまった。
マクロヘッジファンドは6月にプラス1.47%、上期はマイナス0.47%となった。イベントドリブン・ヘッジファンドの運用リターンは6月がプラス2.78%で上期がプラス2.99%だった。
資産価格の差で収益を上げるレラティブバリュー戦略ファンドは6月がプラス0.9%、上期がプラス2.66%となった。
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