- 2023/07/11 掲載
多様性ある職場が原則=十倉経団連会長
経団連の十倉雅和会長は11日、大阪市内で記者会見し、性同一性障害の経済産業省職員が戸籍上の性別と異なるトイレを使用することを、国が制限したのは不当とした最高裁判決について、「できるだけ多くの人が多様性を持って職場で快適に働けるようにするというのは基本原則だ」との考えを示した。
十倉氏は、6月に施行された性的少数者への理解増進法を考慮し、判決の意義について会員企業で共通の見解を持つ必要があるとした。
【時事通信社】 〔写真説明〕記者会見する経団連の十倉雅和会長=11日午後、大阪市北区
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