- 2023/07/12 掲載
円上昇、一時139円台=1カ月ぶり、株3万2000円割れ
12日午前の東京外国為替市場で、円相場が一時、1ドル=139円台後半に上昇した。6月半ば以来、約1カ月ぶりの円高・ドル安水準。今月27~28日に開かれる日銀の金融政策決定会合で現在の大規模緩和策が修正されるのではないかとの観測が高まり、円を買う動きが広がった。東京株式市場では円高を嫌った売りが出て日経平均株価が値下がりに転じ、およそ1カ月ぶりに一時3万2000円を割り込んだ。
午前10時現在の円相場は139円73~74銭と前日比80銭の円高・ドル安。午前10時の日経平均は前日比274円34銭安の3万1929円23銭。下げ幅が300円を超す場面もあった。
【時事通信社】 〔写真説明〕1ドル=139円台を示すボード=12日午前、東京都中央区
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