- 2023/07/13 掲載
印タタ・コンサルタンシー、4─6月利益は予想超え 顧客需要に懸念
営業収入は12.6%増の5938億1000万ルピー。
第1・四半期には大型案件を確保したため、受注額は前年同期の82億ドルから102億ドルに増加した。ただ世界的に経済が苦境にあるため、目先の顧客需要には懸念があるという。
K・クリティワサン最高経営責任者(CEO)は「先行き不透明感により、それほど重大でないプログラムは棚上げないし先送りされ、優先案件の変更が行われている」と説明。一部の顧客が棚上げしたプロジェクトは投資再開のはっきりしためどが立っていないと付け加えた。
TCSは、第1・四半期中にプロジェクトの大規模なキャンセルや縮小はなかったが、顧客側が当面の情勢に不確実性を持っている以上、需要回復を見通すのは難しいと述べた。
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